↑ 現存する最古の“作品”……幼稚園時代の絵です。
小６くらいから物語を書きはじめ、若い頃はずっとミステリ作家志望を公言していました。
――べつに過去形ではないのですが、最近ではかなり怪しくなってしまいましたね。
30代の半ばころからミステリへの興味が薄れ、新しい作品のトレンドにもまったく疎くなってしまいました。 ミステリのことしか頭になかった青年時代には、「ミステリばかり読みふけっているあいだはミステリ作家にはなれない。もっと人間が枯れてこなくちゃ」などと通ぶったセリフを吐いてましたが、ミステリを面白く感じなくなってしまったのでは行き過ぎで、さすがにそれは違うだろうと、我ながらちょっと困っています。
ここではミステリにかぎらず、少年時代から今日までに書き散らしてきた駄文の一部をご披露します。
エッセイ
産業カウンセラー養成講座体験記 2001年度に受講した初級産業カウンセラー養成講座の実技編を紹介しています。現在はすこし様子が変わったようです。 卒業後の人生遍歴 高校の卒業20周年文集（CD）に書いたもの。 大げさなタイトルですが、大学時代〜就職後15年目くらいまでを話題にしています。 あそびの話 チェス、韓国将棋、缶けりなど、お気に入りの遊びについて思いつくままに。 だいぶ前に職場の広報誌に書いたものの再録ですが、気分によっては書き下ろしで追加するかも。 黒幕通信 学生時代のサークル仲間にあてて新刊ミステリの感想などを書き送った内容をまとめてみました。 追加で書くことがあるかも。 わが青春のエル（1983） エラリイ・クイーンの合作者のひとり、フレデリック・ダネイ氏の死去にあたって、大学サークルの同人誌に書いたもの。 初恋を語る もともとはカウンセラー養成講座で書かされた自己開示作文なのですが、とても大切な片思いの思い出ということで単独収録。
M子さん、メールをくださってどうもありがとう！
創作（端占美也）
悼むこころを聴かせて
電子書籍リーダー用 → ダウンロード第7回ミステリーズ！新人賞に応募してボツりました。公開にあたって不自然なところを修正してみましたが、それでも、あれこれと詰め込みすぎで無茶だったかな、と反省。 おまかせの惨事
電子書籍リーダー用 → ダウンロード大学サークルの25周年記念同人誌に掲載するつもりで書いたおふざけ作品。メンバーの足並みが揃わずに雑誌が頓挫したため、第6回ミステリーズ！新人賞に出してみたら、1次選考だけ通りました。 エックベルトの行方
電子書籍リーダー用 → ダウンロード光文社の新人賞に応募した作品。 編集者から「鮎川（哲也）先生の強い推薦があったが最終的に採れませんでした」という手紙をいただきました。 マッチ一本で人殺し とっても短い冗談ミステリ。乱歩の「断崖」へのオマージュ？ 訪問者 某大手銀行のキャプテンシステム娯楽ページ用にと依頼されて書いたものですが、企画自体が中止されて未掲載におわりました。今回のホームページ用に一部書き直しています。 天国へのパスポート 学生時代に長編を書こうとして前半で挫折した断片ですが、いまでも結構気に入っている。 高校時代に実際に同級生を亡くした経験が盛り込まれています。 悪夢の果てに
電子書籍リーダー用 → ダウンロード大学生になって最初に書いた作品。 はじめての同人誌活動で勝手がわからず、全ページ謄写版刷りの雑誌にいきなり400字詰50枚もの小説を出して顰蹙をかいました。 石膏像殺人事件 はじめて原稿用紙に万年筆で書きました。 気分はすっかり小説家でしたよ（笑）。
翻訳
第３号の窯（古典怪奇小説） アメリア・B・エドワーズ ウォーリング村ウォルショウ大尉の非道 ジョセフ・シェリダン・レ・ファニュ
